デュエマ第二十三回:めくってめくってめくるの。【紋章型捲ペクター】
ブログ主が半年ぶりの3連休ということで、久しぶりの更新となります。そしてあなた方には課題です。
え、課題…?
いきなり課題増やさないでくださいよー!
といっても、いつも通りデッキを紹介してほしいってだけですけどね。一人一つください。
では、早速私が提供しましょう。駄神、お先ね。
ひぇ、XX…!どうして貴女は急に現れるんですかー!?
それが楽しみの一つなのよ。今回のキーカードはこちら。
え、捲りカードじゃないですかー!?私の十八番なのに!?
このカードの特徴は「革命0トリガー」にてカウンターで捲りができる点よ。シールドに依存しないから便利なのよ。
そうですね。出したクリーチャーにブロッカー付与もできますから、防御としても使用できます。
でも、次の自分のターンにデッキボトムに戻ってしまうデメリットがあるけれど。
当然、そこもケアしているわよ。そんなわけでデッキレシピオープン。
ぎゃー捲り全開!
なるほど、ディスペクターならEXライフで紋章のデメリットを回避できますね。パワーも高いのでブロッカーとしても優秀です。
パワーが高い点は扉との相性もよい。
捲りの定番カードも合わせて9枚のS・トリガー持ち捲りカードを採用しているわ。
それに紋章も含めて13枚もの受け札。1デュエマで一回はめくりの恐怖を味わうことになりそうですね。
それに『キング・マニフェスト』を加えて16枚の捲りで相手を制圧するのがデッキコンセプトね。
テスタ・ロッサ等の召喚メタを貫通できる貴重な捲りカードですね。地味にマッハファイターも優秀です。
他の捲りカードででても捲り直せますからね…見た目以上にこのカードは厄介だと思ってます。
捲りは強ければ勝ちにつながるけれど、問題は捲りまでの道のり。初動はどうしてこの2枚?
一番気になる部分ですね。
まずはわかりやすい『神秘の宝剣』からいきましょうか。
扉との相性が一番ね。バトルに勝てばマナから踏み倒せることや、フィールドを離れる際マナに行ってくれるので実質マナ加速につながるの。
それに、デッキから自然以外のカードをマナに置く点からシールドに何があるかの確認ができる点も優秀。覚悟を決められるのは大きい。
もう一つの方は昔は定番マナブーストでしたが…現在では他に候補がいっぱいあると思うんです。『フェアリー・Re:ライフ』や『お清めシャラップ』、『白米男しゃく』等がある中、どうして通常ライフなんですか?
特に白米の方はクリーチャー面も優秀ですし、そちらの方が良い気がしますが。2→4の動きができるわけでもないですし。
これも扉が関係しているわね。極力ディスペクターを出したいのでそれ以外のクリーチャーを減らしたいのよ。キューブで捲れたら強いのは魅力だけれどね。
だとしても、Re:ライフでないのはなぜ…?
受け札より、マナブーストを優先したかったからね。マナの枚数を重視するカードが多いからマナブーストできるS・トリガー持ちとしての採用ね。低コスト兼単色なのも魅力。
デッキの内容的に『ガチンコ・ルーレット』も良さそうですね。
採用圏内にはなるわね。ガチンコ・ジャッジには強いデッキだから、何度も使える単色マナブーストカードとして機能するわね。今回はS・トリガーを優先した結果ね。
総評して、相手ターンに動くことが多めの捲りデッキってことですね。
いやぁ〜、相手にしたくないですね…。突然降ってくるドキンダンテやドルファディロムとか悪夢でしかないですぅ。
捲り大好きなあなたには言われたくないけれど。
そんなわけで『紋章型捲ペクター』、お試しあれ。そこまで値段もしないから組みやすいと思うわ。
地味に紋章が光の多色呪文という点で今の環境に強いのがすごいですね。
光文明と言ったら私だもの。そこは任せて欲しいところね。
最近バトスピ であやつが帰ってきましたし、XXの時代がきてますよ…ひえぇ。
デュエマ第二十二回:結局お金がかかるじゃん!【シータガイアッシュ覇道】
私が登場ということは、販売デッキ改造案のコーナーね。
めぼしいものがなかったですからね。久しぶりに瑠璃紗さんに頑張ってもらいましょう。
応援してるよ、瑠璃紗!
姉さん…どうしているのよ…
今回はこのデッキの改造案よ。
なるほど、再録も豪華で初心者にお勧めしやすいデッキですから、需要はあるでしょうか。
特に勝太&カツキングの再録はありがたい。まぁそのカードの採用のせいで火水というよりシータになっている感はあるけれど。
結果的に非常に完成度の高いデッキになっているからよいのよ。
今回はブログ主の家にあるカードプール内での改造となるわ。
再録が豪華ということで買った部分が多いでしょうから、極力出費を押さえたかったのでしょうかね。あくまで参考程度にどうぞ。
なんというかまぁ、お金がかかりそうだね!?
あくまでブログ主のカードプール内なのだから、ある部分は手加減していないわよ。ドラゴンを主軸にした【シータガイアッシュ覇道】ね。
キーカードはこの2枚ですね。EXターンを獲得できる覇道を3〜4マナで着地できるような構築になっています。
販売デッキだと手札にパーツを集めてバンフレアで一気に攻める構築になっていたけど、マナブーストを中心に添えたのはなぜ?
そうね、バンフレアで踏み倒すのも当然強力なのだけれど、最近の環境だと呪文は止められやすいというのが理由かしら。例を挙げれば、シャッフやアルカディアス・モモキングかしら。
確かに、1種類の呪文に展開を任せては対策もされやすいですからね。
そうならないように、自前でしっかりマナブーストをこなせるようにしたかったのよ。栄光ルピアのおかげで3→6の動きがしやすいからガイアッシュ素出しもしやすいの。
序盤にマナブーストして、中盤に盤面と手札を揃えるという感じかな。そう考えるとチェンジザの採用理由がよくわかるし。
そうですね、1ターン凌げれば勝利に十分つながるため下の呪文も扱いやすく、手札を増やしながらバンフレアを打てる点も優秀です。
その分、クロックやオニカマスなどの汎用カードは不採用となっているから、防御力やメタ性能は落ちているのが欠点かしら。
確かに、ドラゴンを中心にしないといけない都合で受け札は減っちゃうよね。だからこその呼び声ではなくRe:ライフなのかな。
私としましては、こういう攻撃的なデッキなところから受け札よりも3→6の動きをさらに安定できる呼び声の方が良いと思いますが…
いやいや、3ターン初動しかないのは個人的には嫌ですよ先生。今の環境、3ターン目にリーサルしてくるデッキも多いんですから。
そうはいっても、4マナで動くカードが特にないんですから、わざわざ2ターン目に動く理由はないと思いますよ。
多色が比較的多めですから、4マナでも3マナの動きしかできないことが多いことも考えたいですよ。それに、2→4→7と動けるようになればサイゾウミストのニンジャ・ストライク7も発動圏内になりますし。
あの、二人で盛り上がるの、やめてもらっていいですか?
ご、ごめんなさい。
このデッキ自体非常に自由度の高いものだから、あくまで参考程度にしていただくと嬉しいわ。ではまたお会いしましょう。
デュエマ第二十一回:結局美麗カードを使いたいだけです。【4cロマノグリラ】
今回は私からデッキを紹介するわね。
もう投稿頻度に関しては突っ込みません。さすがに疲れたので。
駄神に言われてはおしまいね。今回のキーカードはこちら。
お、ロマノグリラですか。コスト11とかなり重いクリーチャーですが、マナ加速&墓地加速&クリーチャー展開ができ、攻撃制限もできると出るだけで勝敗が決まりかねない性能ですね。
コスト11だもの、それくらいの性能がなければ困るわ。では、デッキレシピを公開するわね。
あれ、一応5cですが水文明がほぼないですね。
5cはやっぱり難しくて、4cに甘えちゃったわ。動きとしては、マナ加速してササゲールにて早期にロマノグリラを出して制圧するのが基本になるわね。
非常に大雑把な説明ですね…。
駄神の頭では理解できないようなのでもうちょっと詳しく説明するわね。
ちょっとー!言い方ひどいですよー!?
序盤は『フェアリー・Re:ライフ』や『Dis ゾロスター』でマナ加速をしていくわ。
中盤はヒャクメ-4やサリヴァンを出してディスタスを揃えていくわね。
そして、ドルファディロムやヴォルセウス、ロマノグリラで盤面を制圧、そのまま殴ってリーサルかシャコガイルのEXウィンを狙いにいくわ。
えっと、どうしてシャコガイルのEXウィンも狙うのですか?素直に殴ればいいだけだと思うんですが。
そうね、ロマノグリラはスピードアタッカーではないから、出したターンに直接リーサルを狙いに行けない点かしら。一応攻撃制限はかけられるけれど、除去耐性があるわけではないからあくまでおまけ程度になるわけだしね。
確かに、ドルファディロムでさらにロックをかけられるとはいえ、ちょっと不安ではありますが。
それに、ロマノグリラはデッキを一気に4枚掘れるわけで、シャコガイルの条件を満たしやすいし、クリーチャーを同時に2体出せるため、シャコガイルのcipより先に他のドロー効果を解決することでそのターンで決着をつけることも可能よ。
なるほどですね〜。悪くいえば相手のS・トリガーにビビったわけですね。
やかましい。
まだまだ弄りがいのあるデッキっぽいですね。私だったら思い切って5cにしますけれど。
まぁ、そこは人それぞれでしょうよ。
そういえば、他の方々はどこに行ったの?
大事な方達のためにいろいろやっているみたいですよ?
またキャラが増えるの…?
デュエマ第二十回:妖精たちの宴!【準緑単純スノーフェアリー】
さて、そろそろ私の持ちデッキを紹介するとしましょう。
先生の、持ちデッキ。
それは気になりますね!
キーカードはこちらです。
そういえば言ってましたね。先生の主軸は【スノーフェアリー】でした。
前に紹介した時はアウトレイジと合わせてワンショットするデッキだったと思うけど…
あれはパーツが揃わないと一気に出遅れるという欠点があります。
それは楽しみですね!
確かにスノーフェアリーで統一されている。
では動きを順番に見ていきましょう。
序盤
序盤はマナブーストする…と言いたいところですが、このクリーチャーがあればまず出しておきたいですね。
アタックトリガーで自分のマナの枚数以下のクリーチャーをノーコストで召喚できる。
3ターン目にマナブーストすることで、4コスト以下のクリーチャーを踏み倒せます。このデッキには1種類を除いてクリーチャーは全てコスト4以下のためほぼ全てのクリーチャーを召喚できます。
あ、この娘の効果って召喚扱いなんですね。テスタやオニカマスのメタカードを貫通できますし、手札から出すからとこしえも貫通、効果の都合でミクセルすらも効かないんですね!
よく採用されているメタカードほぼ全てを貫通できるのがこのデッキの魅力ですね。
4マナあるときには是非ともこのクリーチャーを出しましょう。
スノーフェアリーが出るたびに1枚ドローできる潤滑油。
自身が出たときにもドローできるのが優秀ですね!
忘れがちな自身をマナに置くpigがあるのも強いですね。
とにかく、序盤はアジサイを使ってフィールドや墓地、マナにスノーフェアリーを増やしていきます。
中盤〜終盤
準備が出来次第一気に仕掛けに行くわけですが、勝ちパターンは主に2パターンあります。
一つ目はこちら。
進化元をフィールド・墓地・マナから好きな枚数選べる便利屋さん。
素材一つにつきパワーが3000上がりますね。かつパワード・ブレイカーなので重ねれば重ねるほど殺意が増します。
面白いのがハキリとの合わせ技です。ハキリのアタックトリガーで召喚することで『こたつむり』等の「出たターン攻撃できない」効果を貫通できます。
もう攻撃しちゃってますからね。
7枚素材で5枚ブレイクできるようになるから、ワンショットを狙いに行けるのが良い感じ。
基本はハキリなどである程度ブレイクしているのでT・ブレイクくらいで十分かなと思っています。
また、フィールドを離れたときに素材を全て手札に戻せるのでリカバリーもききやすいです。
なお、「離れたとき」に発動する都合で、デッキに戻されたりシールド化されると効果を発動できない点は注意。
もう一つは、この呪文を踏み倒して実質のEXターンをとりにいきます。
こ、コスト15ですか!?でもこのデッキにこのカード以外の水文明がないですけど…
この呪文は手札のスノーフェアリーを5枚捨てることでも唱えられる。
アジサイで手札を増やせるのでしっかり回せれば撃てなくはないです。これによって、相手のクリーチャー以外のフィールドの表側のカードと表側のシールドカードを墓地送りにし、かつ相手クリーチャーとマナを全てフリーズします。基本触れないフィールドカードやドラグハートを無効化でき、オールフリーズによって相手は次のターン何もできなくなります。
まぁマナがアンタップしないんじゃ何もできませんからね…
コストになったスノーフェアリーはクレバスの進化元にしたり、ステージュラで回収したりと有効活用できるのもよい。
ステージュラを出せれば、11000以下のクリーチャーをスノーフェアリーたちで倒せるのでクリーチャー除去もしやすくなります。カーニバルによって相手の動きを封じた後に相手のシールドを割っていくのが必勝ルートですかね。
受け札
受け札として、スノーフェアリー定番のこの2枚ですね。
赤単などの速攻には強気に出られる反面、巨大クリーチャーには基本手も足も出ない。
まぁ基本速攻寄りの構築ですから、ダノスちゃんがでたら諦めるくらいの気持ちでしょうかね…
ギガンディダノスはまぁ超えられませんけど…デッキによって速攻寄りにするかコントロール寄りにするかを選べるのがこのデッキの利点ですから、そこは腕の見せ所です。
メタカード
最近の環境に合わせて、この2種類を採用しました。
パルティアは墓地メタ。【墓地退化】や【墓地ソース】に対して強気に出られる。
特に【墓地退化】ですね。序盤であれば墓地にバルカディア等を落として、次のターンにデスマーチからの落城で退化してくるのが基本的な動きなので基本タイムラグがあります。よってその隙にパルティアで墓地のカードをデッキに戻してあげれば時間稼ぎができます。
相手からしたらいやらしいでしょうね…
インカはS・トリガー持ちのクリーチャー対策ですね。例えばクロックやヒャクメー4が挙げられます。
地味にニンジャ・ストライクも対策できてる。
でも、召喚しか止められないから、天門対策にはならないのが残念。
そうなんですよね…マグナムと同じテキストなら良かったんですけど…まぁそこは仕方ないです。
部員たちとゲームスタート
私が使ったのは【アナカラーデッドダムド】。
見てて切なくなった。
盤面が大事なデッキなので基本相性悪いです。一応クレバスでいきなりダイレクトに行けますが、それもガイアッシュでケアされるのが辛いところ。
何の皮肉か、カーニバルを撃ったとしてもマナをタップして唱えていない都合でガイアッシュが飛んできて次のターン侵略か革命チェンジで殴ってくるため、全然EXターンを獲得できていません。悲しいですね。
まぁ相性がありますから、仕方ないと思うしかないですね。
じゃあ、私が【デイガドラグナー】で…
それはカードパワーの暴力。大量のドラグハート・クリーチャーで蹂躙。
あの、私のデッキ紹介なんですから、もうちょっと映えるデッキにして欲しいところです。
え、私は【ラッカ天門】だけれど。
先生、【ルナティックJO退化】はどうかな?
みなさん容赦ないですね!?
スリーブ
フェアリーらしくシャドウバースのアリサさんです。
いろいろかわいそうな人ですね!虫が旦那!
この駄神に言われたくないと思う。
もう酷すぎませんかね、扱いが…
デュエマ第十九回:暴走龍は社畜!?【デアリグルメ墓地ソース】
随分と久しぶりですね…
弥生は忙しいから…仕方ない。
15時間労働の連続は流石にきついでしょうよ…。
では、本編に入ります。今回のキーカードはこちら。
何回目ですか、この娘。
このブログのデュエマ回の顔と言っても過言ではないですね。
今回はこのカードを最も現実的にかつ環境に対抗できるデッキを持ってきた。
環境に、ということはガチ寄りの構築なのは間違いなさそうですね。
だいたい想像はついたのですが、やはりこう来ましたかー。
通称【グルメ墓地ソース】ですね。ギガンのフシギバースを最大限に活かすことができます。
知らない人のために、動かし方を説明していく。
序盤
このデッキは序盤が非常に大事。ここでつまずくと負けに直結する。
このカードを序盤にどれだけ唱えられるかが鍵。
デッキ自体が呪文のみの設計図以外コスト7以上のため、大体の確率で3枚手札が増えることになりますね。
ツインパクトの設計図も回収できるのが優秀ですよね。
サブ初動としてこのカードたちも入ってる。
『終焉の開闢』はコスト3と初動としては遅めですが、貴重な墓地肥し兼墓地回収ができますね。
『ツインパクトマップ』では1ターン目からツインパクト版設計図を持って来られる可能性がありますね。まぁツインパクトが少なめなこのデッキでは回収できないこともまぁまぁありますが。
どちらも初動以外の仕事があるから悪くないと思う。とにかく、序盤は手札を増やすことに全力を注ぐ。
中盤
手札が増えてきたら、このカードの出番。
手札かマナから選んだカードを召喚後に墓地に送ることを条件に、選んだ数だけコスト軽減ができるカードですね。
コストを1にするには7枚ものカードを墓地送りにしないといけないという通常なら重すぎる軽減条件を、墓地肥しに利用するわけですね〜。
なお、墓地に送るカードの枚数に上限はないため、8枚以上のカードを選択することもできる。ただ、コストは1より小さくならない点には注意。
必要以上にカードを墓地に送る理由は普段ならありませんが、このデッキの場合は墓地のクリーチャーの枚数が非常に大事ですから、手札が枯渇しようとマナが減ろうとお構いなしですね。
そしてこのクリーチャーを着地させる。
墓地のクリーチャーが11枚以上なら1コストで出てくるやべぇやつじゃないですかー!?
パワー5000以下のクリーチャーの召喚とサイキック・クリーチャーの着地を許さない巨大クリーチャーですね。デッキによってはこのカードで詰みかねない性能をしていますが…
このカードはあくまでコンボパーツの一つ。
5000GTがコンボパーツになる時代が恐ろしいです。
そうですね…昔はこのクリーチャーを出すための構築もよくみられたらしいのですが…
このカードをコストにして、フシギバース系統のクリーチャーを早期に踏み倒す。
cipを完封する『ブラキオ龍樹』、手札を刈り取り攻撃制限をかける『大樹王 ギガンディダノス』、マナからクリーチャーを召喚したりこつこつ手札を刈り取ったりする『ドマンモ龍樹』…どれも出たら勝負が決まりかねない性能をしています…
特に相性が良いのがドマンモですね。フシギバースのコストとしてマナに送った5000GTを再び召喚できます。
5000GTが着地した時点でメタクリーチャーはぶっ飛んでいるから、着地自体は難しくないのもこのデッキの魅力。
どれも召喚扱いのためオニカマスやテスタは貫通、5000GTは手札から出すのでとこしえも貫通ですね。
残りはミクセルやセガーレですかね。ミクセルに関しては出す行為は許されるのでグルメで墓地をこやして5000GTで突破できます。まぁ手札消費が激しいですが、そこはプレイングで賄えそうな部分ですね。
残りはセガーレだけれど、置換効果になるためグルメは召喚されずマナに行く。召喚されていないため選択したカードは墓地へは行かない。
セガーレ自体はマナへ行ってしまうので実質これで突破ですね。グルメ自体が自然単色のため、2枚目のグルメがあればそのまま召喚へつなげることができます。
メタがそこまで効かないのがこのデッキの強さの一つですね〜。
終盤
このデッキはあくまで中速デッキ。ブラキオやギガンが1体や2体出たからといって焦ってはダメ。
焦ってシールドを割って、S・トリガー呪文で突破されることもありますからね。呪文に対しての耐性は一切ないですし。
だからといって、ギガンちゃんやブラキオを複数立てるのはどうかと思うんですけどー!?
1体がやられてももう一体いれば問題ない、という考え。まぁそれでも防御面は不安が残る。
ブラキオによるcipの完封、ギガンによる攻撃制限、そして5000GTの低コストクリーチャーの召喚制限…十分なように見えて結構抜け道がありますからね。
スパーク系呪文でタップされてしまうとクリーチャーへの攻撃は許してしまうため、アタックトリガーへの耐性が消えてしまう点や、呪文そのもので突破されてしまうことも。案外詰めるのが難しいデッキだったりする。
まぁ、ギガンを超えられないデッキだった場合は詰みなんですけどね…
何が起こるかわからないのがデュエルマスターズ。できる限りのケアは大事。
そういって、相手を痛ぶり続けるのもよくないのでほどほどに…
受け
防御札としては、この2枚を採用してる。
ここに関しては結構選択肢があったはずですが…どうしてこの2枚なんでしょうか。
赤単速攻を見ての採用。特にスパイナーは受け以外の仕事がないけれど、速攻相手には刺さるし、ディスペクター相手だとEXライフごと潰せる魅力がある。
最大9000のマイナスですから、大抵のクリーチャーは沈められますしね。受けとは違いますが、パワーマイナスといえば、このカードの存在も大きそうですね。
このクリーチャーも墓地のクリーチャー1体につきコストが1減るため、1コストで出てきますね。かつ墓地のクリーチャー1枚につき相手クリーチャー1体のパワーを1000マイナスする能力があるのでディスペクターに対して非常に強力です。
どちらかというとカウンターに向いている性能。出した後はドマンモのフシギバースのコストにしてマナに置いておくことで、再度cipを使用できる。
でも、この2枚では巨大クリーチャーには対抗できませんね。
このデッキの大きな弱点の一つ。早期に大型クリーチャーを出して速攻してくるデッキにはそのまま押し切られる可能性が高い。黒藤さんの作ったデッキに前はボコられたし。
と、時神様…一体どんなデッキを作ったんでしょうか…
総合的に考えると、簡単なように見えて扱いが難しいデッキなんですね…
そんなわけで、私の【グルメ墓地ソース】でした。質問ある方。
えっと、この2枚がなんとなく気になりますね。
ウラギリダムスは5枚目の5000GTとしての運用。闇文明のため、終盤では5000GTより扱いやすい代わりに必要な墓地の枚数が5000GTより1多いかつcipを使う場面が少ない。
確かに、墓地の枚数が大事なデッキなのに、墓地を減らす効果になっていますからね。フシギバースのコストにすれば一気にマナ加速ができますが、そのメリットはこのデッキでは少なめですし。
クロスファイアに関しては、赤マナ確保兼アタッカー確保要員。
そうですね、5000GTを召喚するのに必要な火文明が6枚しかないので、墓地ソースとの相性の良いこのカードは大事そうです。
なお、マナに送ってもドマンモの効果でマナからのG・0も可能。案外便利。
マナからノーコストで飛んでくるパワーアタッカー100万…恐ろしや。
最後の火文明は上振れ枠なのであまり期待はしていない。ただの赤マナとして運用することもある。
でしょうけれど、突然現れるW・ブレイカーのS・Aは相手からしたら悪夢ですよ。なんかドローしますし、そのままポイすれば墓地も増えますし。
カード画像を出さないのはなんでですか?
私が赤単でひどい目を見たから、あまり見たくない。
そ、そうですか…
ちなみに、使用スリーブはこちら。
白くて腹黒い方の空母ですね!
空母系は大食いキャラとして描かれることが多いですから、そういうことでしょうか。
ギガンは絶対腹黒いと思う。
そ、そうですか…
VG第二回:カラパレ続編はないですかね…
デッキを拾ったよ!
拾ったとは…落とし主を探さないといけませんね。
一応デッキの中身を確認するとしましょう。
いや、これ落とすとかやばいですね!?
高額カードがいっぱいね。
高いデッキってことはわかったけれど、どういうデッキなの?
Vスタンダートの【カラフル・パストラーレ】です。「旋律」能力を持つユニットとスキルを共有してパワーアップしていくビートデッキですね。
ソナタ、カノン、セレナ、フィナ、そしてキャロの5人をプロンでまとめ上げるデッキね。
それぞれどういう子なの?
カラパレのリーダー
カラパレをまとめ上げるリーダー的存在ですね。スキル的にはパワーアップ担当でしょうか。
並べば並ぶほどパワーが上がるので5万や6万は軽く超えてきますね。
うわ、そんなにパワーが上がるんだ!?守護者以外だと防ぐのは大変そうだね!
あまりにもパワーが高すぎて「ゴリラ」扱いされることもあるわね。彼女自体は自己犠牲型のいい娘なんだけど…
あ、1枚は虹サイン、1枚は銀サインね。希少価値が高いので値段に関しては割愛するわ。
人見知りな食いしん坊
カラパレ設立のきっかけとなった都会っ子ですね。ソウルチャージするcipとソウルブラスト3で、そのターンの間ガードする際2枚以上のコールを強要する能力を持ちます。
守護者1枚で止めさせないようにするのが強力なのよね。ソウルチャージできるcipも非常に優秀。登場当初は採用されないことが多かったけれど、新規のおかげで必須レベルになったわ。
たくさん食べるってところをソウルチャージで再現したのかな?
物語中では基本食べ物のことしか考えてなかったですね。
ちなみに1枚は銀サイン仕様です。
5という数字は美しい
「5」という数字が大好きな姉です。ある薬を使うとちっちゃくなります。
いや、ちっちゃくなるってどういうことなの?
言葉のままの意味ですよ、時神様。カラパレの中ではドロー担当だけれど、5という数字が好きすぎてそれ以上になると能力が誘発しないというもったいない娘ね…。
でもまぁ、コストが重いですが3枚もサルベージできるのは優秀ですよ。時々使いますね。
あ、虹サインを採用してますね…
やべーやつ
セレナの妹で防御担当ですね。
この娘のおかげで防御が非常に硬いのよね。ヒット時効果を簡単に使えるようになる能力はこのデッキだと全く使わないわね。
確かに、ヒット時効果ってお姉ちゃんしかないもんね。貴重なソウルはカノンちゃんに使ってあげたいかも。
1枚は金サインだね。
ムードメーカー
カラパレのムードメーカーで、このデッキでも影の功労者としてブースト付与をします。
ただでさえもパワーの高いカラパレたちがブーストも付与されるため、高いパワーでぶん殴れるのよね。そのせいで「オレンジのやべーやつ」と言われることも。
単純にグレード3がブーストするってだけで強いもんね。
このデッキの場合、グレード1が少ないですから、この娘ありきってところがありますね。
あ、1枚は銀サインです。
全員にサインがあるんかい。
未知のまとめ役
カラパレとの関係は不明ですが、まとめ役ですね。ヴァンガードサークルに立つことで、ソウルのカラパレの能力を全て得ることができます。
カノンちゃんの評価が変わったのは、この娘のおかげなんだね!
彼女自体の能力もなかなか壊れてて、好きなギフトを得られるのは…単純にアタック回数が増えるから相手からしたらたまったものでは無いわ。
前列を増やすアクセルを得ることでそうなりますね。かつインターセプトができるユニットも増えるのでフィナの効果も活きますね。
って、イラスト違いの方があるんだ…。だいぶお金がかかってそう。
ちぇるーん
カラパレをサーチし、かつカラパレを守る都会のアイドルです。
彼女自身はカラパレではないため旋律も持っていませんが、プロンをサーチするカードとして必須ね。
まとめ役がいないとデッキとして機能しないもんね。
彼女の方は私服姿なんだね。
縁の下の力持ち
旋律持ちを2枚もサーチできる優秀なユニットですね。
相手とのヴァンガードのグレードが同じならソウルブラストで使える都合で、後攻の方が動きやすかったりするのよね。プロンのギフト獲得も相手のヴァンガードがグレード3以上という制約があるのでそういう意味でも後攻の方がやりやすいわ。
先攻をとっても1ターンスキップすることもありますね。それくらいプロンのギフト獲得やミープのスキルが大事ってことです。
1ターンパスでも間に合うあたりカードパワーの高さがわかるね。
そしてデッキ制作の費用もめちゃんこ高そう。
通常レアリティならそこまで高く無いんですけどね…
7〜8万はかけてます。あ、拾ってくれてあざっす。
たっか!?って君が落としたんかい!?
デュエマ第十八回:決断したギガンちゃん!?【アナカラーデッドダムド改2】
デッキとは常に進化し続けるもの。
な、なんですかいきなり…確かにその通りですけど。
研究熱心なのは良いことですね。
そんなわけで新たに改良した私のアナカラーを持ってきた。
パワーカードが増えてますー!?
主に足したのはこのカードたち。
どちらも1枚3000円を超える高額カードですね…鈴夏ちゃんのお財布が不安です。
まずはダークネスから解説。終着点がギガンディダノスという点は変化がないけれど、その欠点を補うために採用した。
ギガンディダノスは相手の手札を全部マナ送りにするcipがありますが、逆にいえば相手のマナを一気に増やしてしまうというデメリットがあります。
そのため、次のトップドローで大型クリーチャーを展開されて大逆転ってこともあり得るわけですね。私のような運命力の高いプレイヤーには弱いカードともいえます。
この駄神はおいておいて、特に耐性のないギガンディダノスを退かされる可能性がある以上、その対策をしなければならない。よって思いついたのが…
予め相手の手札を削っておく、ですね。そうすれば増えるマナも減らせます。
どっちかというとトドメのギガンディダノス、というわけですね。それでもトップドローの恐怖には怯えないといけませんが…
それをある程度ケアするカードも増やしているけれど、それは後に回すとして。
まとめると、相手の動きを制限するために採用したって感じ。
ダークネスの3つの効果のうち、ハンデスの効果を基本的に使うって感じでしょうか。蘇生効果もデドダムやヴェルデが対象のため決して腐っているわけではないですし。
墓地に置いても使えるからハンデスにも強いのが良いですね!
次にネイチャーだけど…ぶっちゃけ説明不要かと。
まぁ、マナから打てる上にクリーチャーを2体同時に出せるのが弱いわけないですよね。次でプレミアム殿堂入り候補筆頭ですし。
ダークネスに話は戻りますが、このカードもギガンディダノス補助カードなんですかね?
そう、相手によってはダークネスのハンデスでも全く間に合わないこともあるから、その保険。
打てれば勝負が決まりかねない性能を持っていますしね。フィールドのお掃除はダムドが得意としている分野ですし、足りない部分をフォローし合っているといった感じでしょうか。
G・ストライクを持っているので受け札になるのも見逃せませんね!
そしてガイアッシュが3枚に増えていますね。
ギガンディダノスを出すには必須レベルのカード。まずはこのカードの着地を目指したいところ。
一度場に出てさえしまえば速攻デッキは御陀仏しかねないぶっ壊れですね。ギガンディダノスで足りない部分を補えるっていうのもこのカードですか?
出たターン限定とはいえ、全てのクリーチャーのプレイヤー攻撃制限は非常に強力です。
最も警戒しているのはこのカード。
ギガンディダノスのパワーを絶妙に超えてくるやべぇやつですね。手札も補充されてしまうため天敵とも言える存在かもしれません。
ですがガイアッシュが立っていれば攻撃されないためその効果を防げるというわけですね。
ですが、そのターンは凌いでもジャストダイバーのせいで除去が難しいですよ…?
ターンがくればこのカードで攻撃を制限できる。
除去ができなくても攻撃させなければ問題ないということですね。
ちなみにこちらを出されたら能力が無視されるから厳しいかと思いきや、フィールドにさえ残ってくれれば侵略で簡単に沈められるのでそこまで苦しくない。
召喚扱いではない抜け道をつくというわけですね。ガイアッシュとギガンディダノス、決まれば突破はなかなか大変そうです。
そういえば、メタカード兼受け札のこのカードはリストラされたんですね。
メタをはるより、動きを優先した結果。実際、とこしえでも止まらないデッキは多い。
最近だと退化デッキが挙げられますね。大抵のメタは貫通し、かつ動きが早いので何もできずに沈められることも多いです。
落城墓地退化であれば、ガイアッシュの着地でケアできますが、ドキンダムX退化に対してはガイアッシュですらケアが間に合いませんからね…
X退化に対してはG・ストライクで対抗するしかないと思ってる。上振れの動きをされなければシャッフで動きを止められるし。
そして何よりこれですよこれ!まさかの盾割り拒否ですか!?
シールドをブレイクせずに相手のデッキ切れで勝利する…相手のS・トリガーに左右されない確実な勝利ですね。
全くシールドを割らないというわけではないけれど、割りたくないデッキも多い。極力リスクを負わない戦い方を求めた結果。
S・トリガーがなかったとしても、仕留め損なうと相手に手札を与えることになるわけですしそれで反撃されたら元も子もない…だから割らずに勝つということですか…やられたら納得いかなそうですぅ。
デッキ破壊も立派な戦術ですから。受け入れるしかないでしょうね。
総合的に、ギガンディダノスを中心にしたダムドデッキって感じになったと思う。
ガイアッシュの増加やナスオの採用もあって、ギガンディダノスが場に出しやすくなったのは間違い無いでしょうね。
かかっている金額から目をそらせばまとまったいいデッキですね。いや、いくらくらいかかるんですか、これ。
えっと…
- Re:ライフ…80×4=320円
- 魔陣…180×4=720円
- デドダム…1700×4=6800円
- シャッフ…700×3=2100円
- ナスオ…300円
- ヴェルデ…600×3=1800円
- ダークネス…5000×2=10000円
- ガイアッシュ…4500×3=13500円
- ネイチャー…4000円
- ドルゲペイン…150×3=450円
- VV8…100円
- アダムスキー…900×2=1800円
- ウォズレック…150円
- デッドダムド…1800×4=7200円
- ブラックサイコ…200円
- ロスト・Re:ソウル…100円
- ギガンディダノス(ロリ仕様)…3800×2=7600円
合計…57140円
む、無茶苦茶ですーっ!!
そ、そんなかかっていたの…?
お財布との相談を大切にしましょうね。