デュエマ第七回:ドラゴン捲り隊第一章!【デイガ連ドラモルト】
さぁ今回は私の出番!レッツ、捲りタイム!
東門さんといえばガチャですね。
ガチャは悪い文明。
ひどい言われようですね…キーカードはこちらになりまーす。
『最終龍覇グレンモルト』、1年前のクロニクルデッキのエースカードね。最初はヒビキやラブエースに注目が入っていたけれど、このカードも充分壊れているわ。
そうですね、ドラグハートを出す効果が自分のターン開始時にも使える点、フィールドを離れる時にドラグハートを犠牲にできる点と効果に隙がないです。
このクリーチャーを出して、このドラグハートたちを展開して捲りゲーするのが今回のコンセプトなのです!
確かにめくることしか頭になさそうですね…
そりゃ、そういうデッキですからね!
もう一つメリットとして、オニカマスなどのメタカードも場に出すことさえできれば、ドラグハートを犠牲に生き残れるのも大きいですね!
逆に、テスタ・ロッサなどの場に出させない効果には無力ね。特に『とこしえの超人』を出されるとドラグハートも出せないしどうしようもない気もするのだけど。
そこも当然カバーしていますって。それではデッキレシピをどーん。
本当にめくることしか考えてないデッキですね…!
もっと頭を使って頂戴。
使っていますよー!!初動としてはこの2枚です。
めくることしか考えていないじゃないですか。語ることがなくて、先生コメントに困ります。
先生を困らせて、貴女何がしたいの?
どうしてこんなにディスられるんですか!?いや確かに捲りデッキって語ること少ないですけどー!?
でもまぁ、気になるところはあります。先ほども言っていた、『とこしえの超人』対策はどれになるんですか?
あ、それの答えはこの2枚になります!
えっと、両方とも最終龍覇と色が同じでコストも同じなんですね。
ドラグハートに依存しないこの2枚を、この呪文で踏み倒してとこしえを突破するのです!
なるほど、ヴァルハルザークならとこしえをタップして攻撃、ガイアトムならそのまま破壊できますね。手札から出すのでメタにも引っかかりません。
この呪文で最終龍覇も出せるので相性抜群です!呪文にS・トリガーも付いているので防御札にもなります。ディスペクターならEXライフもつきますしね!
へぇ、防御のことも考えているなんてらしくないわね。
ちゃんと考えていますよ!?いい例として、『ボルシャック・NEX/スーパー・スパーク』も採用しているじゃないですか!?
クリーチャー面として出した場合にcip効果で出てくるクリーチャーも採用しているんですね。
この子は便利ですよ〜。オニカマスなどのなんやかんや邪魔なメタカードを除去してくれるだけでなく、NEXから重ねることで実質スピードアタッカーにできますからね!進化クリーチャーではないからめくれても不発にならないのもポイント高いです!
呪文面はS・トリガー持ちですから、範囲は狭いとはいえ防御にも使えるんですね。
メタカード潰しなら一応このカードも入りそうね。
いいところに目が行きますね!クリーチャー面も優秀でガチンコ・ジャッジして勝てば山札上3枚からドラゴンを出せるのです!
ガチンコで負けたら何も起こらないデメリットがあるけどね。
そ、そんな簡単に負けるデッキじゃないですよ。基本大型クリーチャーですから。
大型クリーチャーは結構ばらけているんですね。
種類がいた方が楽しいですし!まぁ『ニコル・ボーラス』は入れたいかなーって思ってますね。
最近安くなりましたからね。1、2枚程度なら問題ないでしょう。
こっちは採用しないの?メタクリーチャーも焼けるし、『ドラゴンズ・サイン』を連発できるけれど。
お財布ポイントが足りません。
手軽に買える値段ではないですからね…こればっかりは仕方ありません。
こっちを買う金はあるのに不思議なものね。
え、いや〜、通常イラストより安かったのでつい1枚…節約しないといけないんだけどイラストには勝てなかったです。
そういえば思っていたんですけど、ドラゴンデッキなのに自然はこの1枚しか入っていないんですね。
確かにそうですね。理由としてはマナを伸ばさずに展開できるようにしてある点、最終龍覇が自然を持っていなく色バランスがとりにくくなる点、『メンデルス・ゾーン』という非ドラゴンを減らしたかった点が挙げられます。
ルートとして、メンデル→ドラゴンズ・サインという道もあったはずだけれど。
確かにその通りです。でもやっぱりはずれを減らしたいという気持ちが強いです。フレア・エッグではなくヒビキにしているのも、あの娘がヒューマノイドなのでバトライ閣でのハズレにならないという理由ですし。
このクリーチャーの場合、出すまでにタイムラグがある都合で除去されると1ターン無駄になるというデメリットもありますからね。踏み倒すターンとしては同じですからヒビキを取るのも頷けます。
逆にデメリットとして、バトライ刃がアタックトリガーのため相手クリーチャーがいなければシールドをブレイクしてしまう点、貴重な殿堂入りカードであるバトライ刃をウェポンとして出してしまう点があるわね。
まぁ確かにグレンモルト「刃」がめくれた時、直接バトライ閣が出せたのになーってことはありますね。
でもバトガイ刃斗を装備できますから十分でしょう。
そのバトガイ刃斗も足りないと思う時があるので足してもいいかもしれませんね〜。他のドラグハートは自由枠ですし。
個人的には最終龍覇にスレイヤー付与できるビギニング・スタート、ヒビキに装備してターン終了時に龍解できるジャンヌ・ミゼルは抜きたくないですね。除去が難しいカードをどかしたり防御を固めたりとその場に応じた動きがしやすくなるので。
私としてはこれかしら。S・A付与できるのが強いと思うわ。
な、なるほど…でも自前でS・A持っているドラゴンが多いのであくまで検討となりそうです。
総合すると、捲り特化に見えて案外防御やメタ対策に富んだデッキなんですね。
マナ加速要員を全カットしている都合で、速攻に弱いですからね〜。頑張っても4ターン目からしか動けませんから。
ドルガン閃サイバーエクスバルチュリス。
はい、その動きには速さで勝てません。最後なんかスパーク系統貫通なんですもん。むり。
全てを対策はできませんからね。仕方ありません。
まぁ考察としてはこんな感じですか!結構話せたでしょ?
これが普通なの。
ぴえん。