番外編:TCG用語集
先生、ちょっとよろしいでしょうか。
はい、なんでしょうか。
時々思うのですが、TCGの用語って難しくないでしょうか…?
確かにそうですね。説明するときにも何かしらTCG用語が飛び出しますし、人によってはわからないかもしれません。
というわけで、ここに用語集を作ろうと思うのですが、いかがでしょうか?
なるほど、いいでしょう。どこかしらにまとめてあった方が見返しができますからね。
・混色デッキの言い方
真っ先にわからないと思ったのがこれです。
確かにデュエル・マスターズにおいて、これは必須項目ね。単色や2色なら良いのだけれど、3色となると言い方が特殊になるわ。
では、早速羅列していきましょう。
そもそもの話ですが、「赤=火文明」「緑=自然文明」「青=水文明」「白=光文明」「黒=闇文明」を指しますので、これも覚えておきましょう。
うーん、これはなかなか難しいわね。こういうものだ、と覚えるしかないわね…。
・行為の関する用語
これに関しても必須項目ね。
知らぬ間に使っている言葉ですが、改めてまとめておきましょう。
- サーチ→山札(デッキ)から手札に加えること。
- リクルート→山札(デッキ)からフィールドに出すこと。
- サルベージ→墓地(トラッシュ/ドロップ)から手札に加えること。
- 蘇生→墓地(トラッシュ/ドロップ)からフィールドに出すこと。
- 帰還→除外ゾーンからフィールドに出すこと。
- バウンス→フィールドから手札/山札(デッキ)に戻すこと。それぞれ手札バウンス、デッキバウンスともいう。
- ハンデス→ハンド・デストラクションの略。相手の手札を捨てさせること。
- ランデス→ランド・デストラクションの略。相手のマナを破壊すること。単純にマナ破壊とも。
- ドロー→山札(デッキ)の一番上のカードを手札に加えること。「カードを引く」とも言う。
汎用性のあるものだと、こんなものでしょうか。
…改めて見ると間違えて使っているものもありました。ランデスを「ランダムハンデス」と思っていました。
「デッキからカードをサーチする」というのも間違いなのね。同じように墓地から蘇生も間違いとなるのね。
いえ、あくまで一つの例を挙げているだけなので、地域によっては意味が異なることもあります。こういうのは何となく意味が通じればOKです。
そうですね。TCGは難しいです。
・効果の区別
これも難しい部分ですね。ちゃんとまとめておきましょう。
- 誘発効果…条件を満たした時に発動する効果。自動能力とも。
- 誘発即時効果…いつでも発動できる効果。俗にいう「フリーチェーン」効果。
- 永続効果…カードが存在する限り常に発揮し続ける効果。「永続能力」とも。
- 起動効果…メインフェイズやメインステップにて、プレイヤーが宣言して発動するタイプの効果。「起動能力」とも。
- 置換効果…「〜する代わりに」とつく効果の総称。置き換え効果とも。
- cip…Comes Into Playの略語。場にでた時に発動する効果。誘発効果の一つ。cip効果、cip能力とも。
- pig…Put Into Graveyardの略語。そのカードが破壊された時に発動する効果。誘発効果の一つ。pig効果、pig能力とも。
よく使われるものだとこんなものでしょうか。
これもカードゲームによって言い方が大きくことなる。こんな意味なのかな…的な曖昧な解釈でOK。
伝われば良いのよ、えぇ。
思いついたというか、忘れていたのがあったらその度に更新します。
いきなりでてこないでください。
すんません。